野外フェスの雨対策の準備は大丈夫?用意しておきたいアイテムまとめ

野外で開催されるフェスは、開放感もあって室内の会場でのフェスとは一味違います。
気持ちい音楽と日差しの中で飲むビールは最高ですね!
野外なので、心配になるのが雨の時です!天候は選べませんから。
野外フェスは、基本的には雨天決行で、よっぽどひどい場合以外は開催されます。タイミング悪く台風が来たり、突然の夕立があったりすることも多いです。
せっかく楽しみにしていたフェスで、びしょびしょに濡れて楽しめなかったり、体調が悪くなったりしないように、雨の対策はあらかじめ考えておいた方がいいです。
しっかり準備しておけば雨も大丈夫だし、逆に「あの時、雨だったけど楽しかったな」と、思い出に残るフェスにもなりますよ。
会場の場所が、海沿いや山の中ということもあり、通り雨が来たりすることも結構あるので、晴れ予報でも軽い雨具は持って行っておけば、万全です。
普段使いにも役立つ雨用のアイテムを、ピックアップしているので、参考にしてみてください。
野外フェスの雨対策アイテム
レインウェア
レインウェアは、ジャケットとパンツに分かれているセパレートタイプと、すっぽりとかぶるポンチョタイプに分かれます。
ちなみに傘ですが、会場に持ち込み禁止のところが多いです。
上下セパレートタイプ
しっかりとした雨対策をするなら、ジャケットとパンツに分かれたレインウェアがいいです。全てを覆っているので、テント設営などしても濡れません。
メリットは
- しっかりガードで雨が入ってこない
- 動いても濡れない
デメリットは
- セパレートなのでかさばる
- 着るのに少し手間がかかる。
- 通気性の良いものでないと蒸れる
しっかりガードする分、通気性の良いものを選ばないと汗や水蒸気で蒸れてきます。
日常生活でも、自転車やバイクに乗ったりする時に利用できるので、防水性と通気性が良いものを購入しておくことをお勧めします。
防水性と通気性が良い素材といえば、ゴアテックスが有名ですが、各ブランドでもオリジナルの素材を使用していて、フェスで着る分には十分な性能があります。
レインウェアのジャケットを、ウインドブレーカー代わりに着ていけば、荷物も少なくて、雨が降っても大丈夫です。
なので、普段のカジュアルウェアでも着れるような、おしゃれなものを選びたいですね。
ポンチョタイプ
汎用性が高いのがポンチョのタイプです。
コンパクトにたためるので、ショルダーバックに入れておけば、突然の雨でもすぐ対応できます。
すっぽりとかぶるだけで、荷物もまとめてカバーしてくれるし、さっと着れるのもいいところです。
メリットは
- コンパクトに収納できる。
- リュックなど荷物もまとめてガードできる
- 風通しが良いので蒸れにくい
デメリットは
- 完全ガードではないので足元は弱い。
- 強い風が吹くとまくりあげられる。
とりあえず雨対策を用意しておきたいという場合は、ポンチョがお手軽でお勧めですね。
晴れの日でも、レジャーシートの代わりに敷いて使ったりすることもできるので、持って行けば便利に使えます。
ポンチョの収納袋にカラビナをつけておけば、カバンやベルトなどに引っ掛けられて便利ですよ。
レインハット
あるとものすごく便利なのが、防水タイプのハットです。
レインウェアにも頭を覆う部分が付いていますが、上着と連結されているため首回りの動きが制限されるのと、ライブを見ようと顔を上げると雨に打たれるので、濡れるし見にくいです。
そんな時、ツバの広い防水されたレインハットを被っていると、ツバがひさしがわりになって、ライブも見やすく便利です。
防水ですが、素材は薄くて晴天時にも普通に使えるので、野外に出かける用として持っておくといいでしょう。
レインシューズ
快適さが大きく変わるのが靴、レインシューズです。
濡れてしまうと不快感が大きいので、しっかりと準備しておきたいところですね。
靴の対策には2種類あります。
レインブーツ
いわゆる長靴です。ふくらはぎ部分までしっかりガードしてくれるので、万全です。
フェスでおなじみなのが、日本野鳥の会のブーツ。雨の日のフェス会場でのシェアは、50%以上はあると思います。
僕も使っていますが、柔らかいゴムでできているので、折りたためてかなりコンパクトに収納できます。
雨や、雨が上がった次の日などぬかるんでる地面でも問題なし、心強い味方です。
トレッキングシューズ
トレッキングシューズは、山登りなどに使われるシューズで、山は悪天候も多いので防水仕様になっているものが多いです。
レインブーツとの違いは、長さがくるぶしまでになります。そして防水+通気性も重視されているので、夏のフェスにはトレッキングシューズの方が、向いているでしょう。
ゲイター
レインパンツ・長靴を履かない場合、靴からふくらはぎ部分までをガードしてくれるのが、ゲイターです。
靴にかかる雨はガードしても、歩いていると泥はねなどがあって足元はドロドロになるので、ゲイターでガードしていると、すぐ脱げるし、パンツも濡れないので快適です。
着替え
濡れた時を想定して、着替えも用意しておきましょう。
Tシャツであれば、現地で買うのもありですね。
荷物はクロークに預けておけば持ち歩かなくていいので、終わってからさっぱりと着替えて帰れます。
収納しやすい靴やサンダルなども持っていけば、帰りの足元もスッキリできます。
まとめ
雨が降らないのが一番いいですが、そうも言ってられないのが野外フェスです。いつ降るかわかりません。
夏のフェスならば多少濡れてもダメージは少ないですが、春や秋のフェスは夕方になると気温が下がってくるので、濡れていると体温が奪われていきます。
多少の雨なら簡易の雨具でもしのげますが、大雨になってくると、しっかりとした雨具を用意しておいた方がいいので、防寒なども含めて雨対策をしっかりしておいて、快適で安心にフェスを楽しみましょう。